『100均フリーダム』はどんなに落ち込んだときも笑える名作!電車の中では拝見文句だ。

ちょっと前に出た図書になりますが、内海 慶一さんの『100均フリーダム』という図書が、とりわけ笑えます。もはや生活に必要なものは何でもそろう、こんなものまで100円で選べるの!?というものが整う便利な100均ですが、そういった物の中でも異彩を放つ物が隠れるんです。不気味な青い目のパンダや、消耗用途不明の置物、乳児が作ったほうが上手にできるんじゃないのかって思わせる素材の姿まで…仮に不出来も可が出て、職場に並んで仕舞うゆるさ、それらを「100均フリーダム」って名づけ、コレクトとして紹介している。そのアイテムチョイスや、目の付けどころが本当に独特で面白いのに加え、筆者の論文持ち味が秀逸で、激しく考えさせられるものもあります。それはひとえに、筆者の「100均フリーダム」への愛着の深さが出来る技法。これを読めば、便利な100均という理解だけではなく、100均の新歓びを偵察に行きたく至る作品だ。